②オンライン上では完結しない商材・サービス
ネット上で完結しない商材では、ネットデータはあくまでも過程(プロセス)に過ぎません。商材・サービスによりその過程の意味、重さは大きく異なりますが、オンライン上で完結しない商材では『click ⇒ 問い合わせ ⇒完了』この完了から先の過程と結果を考慮することがリスティング広告の運用で最も重視すべきポイントとなります。
例)ネット広告からの電話反響⇒営業の場合
反響電話を鳴らすための広告キーワードと反響電話から契約するための広告キーワードは必ずしも一致しません。リスティング広告運用会社の立場からすると「反響電話を多く鳴らすことが運用の第一目的」となり「反響電話後の契約数は第二の目的」となってしまします。
具体的な例では【無料…】このキーワードの扱いは非常に難しいです。ネット広告では「無料キャンペーン~」でより多くの問い合わせを獲得する方法ですが、商材や提供するサービスによってはいくら問い合わせがあっても契約(売上)になりません。このようなケースは運用上良い数値になっているにも関わらず広告費用対効果が合わないという結果となります。リスティング広告で【無料…】を活用するためには、その先の成果へ結びつけるための仕掛け必要不可欠です。